福岡県では県庁ロビーにおいて「アジアデジタルアート大賞・県庁ロビー展」を開催する。同大賞を広く県民に知ってもらうためで、受賞作品107点のうちの一部を展示する。
「アジアデジタルアート大賞」とはコンテンツ産業の一大拠点づくりを目指す福岡県において、デジタルアート部門における人材発掘と国内外に向けた拠点性の発信を目的に2001年から開催しているもので、これまでの受賞作品からはCGアニメ「スキージャンプ・ペア」やゲームソフト「無限回廊」など商品化された作品などが出ている。
9回目となる今回は、国内および韓国、中国、台湾などアジアを中心とした海外14の国と地域から合計928点の多彩な作品が集まった。
■県庁ロビー展
<展示期間>
3月16日(火)~3月31日(水)
<会場>
福岡県庁ロビー南側玄関横(東公園側)
<展示作品>
アジアデジタルアート大賞など67点
動画部門など57点は、テレビモニターで見たい作品を自由に選択して見ることができる。静止画部門10点はパネルで展示。
■主な展示作品
<アジアデジタルアート大賞、福岡県知事賞(文部科学大臣賞)>(動画部門から選出)
受賞者:柴田 大平(東京都・WOW(株))
作品名:「The Light of Life」
<カテゴリーA>(専門家もしくは専門家を目指す人を対象)
[静止画部門大賞]
受賞者:Kim Sunghun(韓国)
作品名:「Sea Shell Spiral」
[インタラクティブアート部門大賞]
受賞者:山本 和彦(代表者)、武田 十季、安藤 遼一、河野 彰太(福岡県・九州大学大学院芸術工学府、ADCDU)
作品名:「Darwin's Lake」
[エンターテインメント部門大賞]
受賞者:Erick Oh(米国・UCLA)
作品名:「Communicate」
≪詳細・お問い合わ≫
福岡県庁ホームページ 「アジアデジタルアート大賞・県庁ロビー展」を開催します
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