(株)三井ハイテック(本社:北九州市八幡西区、坂上隆紀社長)は3月17日、2010年1月期決算(連結)を発表した。
当連結会計年度の売上高は前期比24.8%減の379億2,400万円、経常損失は40億3,200万円(前期経常損失26億4,100万円)となった。また、財務の健全性を確保するため繰延税金資産を取崩したことにより、法人税等調整額(費用)を9億1,900万円計上、当期純損失は49億6,600万円(前期当期純損失41億9,500万円)となった。
ている。
同社は今期の減収について「『省資源・省エネ』をテーマに精密加工技術を活かした事業をグローバルに展開する一方で、市場動向に対応した生産拠点の再編および生産量に見合ったコスト構造の構築に向け生産性向上および業務改善に取り組んだものの、需要減による減収を補うことができなかった」と説明している。
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