(株)マルマエ(本社:鹿児島県出水市、前田俊一社長)は3月17日、2010年2月度の月次受注残高を発表した。
精密切削加工事業については、半導体分野の受注環境が好調に推移したことを主因に対前月増減率6.0%の増加となった。
装置組立事業については、太陽電池分野およびFPD分野に出荷検収の主だった動きはなかったものの、そのほかの分野において試作案件の受注が継続し対前月増減率0.2%の微増となった。
これらの結果、2月末の受注残高は対前月増減率2.7%増の2億6,788万7,000円となった。
今後について同社の予想では、全般的には当初想定以上に太陽電池分野およびFPD分野の市場低迷が長引いたものの、当期末にかけて好転していくとしている。
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