23日、福岡県議会の警察委員会において、福岡県警・暴力団対策部の山田繁臣部長が、北九州市の指定暴力団・工藤會に対し、強硬な姿勢を持って組織の壊滅に取り組む意思を表明した。
山田部長は、15日に発生した小倉南区自治総連合会会長宅への発砲事件に関し、「工藤関係者による犯行の可能性が大きい」との報告を行なった。また、北九州市小倉南区上貫3丁目に建てられた「工藤會長野会館」については、「(福岡県暴力団排除条例の)施行前にかけ込み的に建てられたもの」と述べた。同会館が所在するところは、幼稚園まで10m、小学校まで80m。4月1日から施行される暴力団排除条例において暴力団事務所の開設・運営が禁止されている場所にある。
工藤會は、これまでの事務所撤去を求める市民運動に対し、たびたび威嚇行為を行なっており、山田部長は「あらゆる法令を適用し、工藤會を徹底的に叩き潰す」と、強硬な姿勢をとる決意を表明した。
「工藤會長野会館」の看板は、22日に撤去されていることが確認されているが、これまでも着脱を繰り返しており、依然として予断を許さぬ状況である。なお、30日には、北九州市小倉南区で暴力団排除総決起大会が開催される予定。
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