蝶屋(株)
窮地に立つ老舗呉服店
(株)昴
塾同士の激戦を乗り切れるか?
■印刷(北九州)/文化印刷(株)
【続報】 再生手続廃止決定 負債総額 約28億4,600万円
代 表 : 金重 健
所在地 : 北九州市小倉北区井堀3-18-16
登記上 : 北九州市小倉北区井堀3-16-17
設 立 : 1969年7月
資本金 : 8,000万円
年 商 : (09/6) 27億8,309万円
弊誌1月11日号「モルグ」にて既報の同社は、3月2日に福岡地裁小倉支部へ再生手続廃止を申請、同月9日に再生手続廃止決定を受け、同日保全管理命令を受けた。申請代理人は島内正人弁護士(島内正人法律事務所、北九州市小倉北区金田2-5-6、電話:093-592-5111)。負債総額は約28億4,600万円が見込まれる。
■マリーナ施設運営(熊本)/(株)WINDマリーナ熊本港 ほか1社
【続報】 債権者判明 負債総額 約3億3,300万円(2社合計)
代 表 : 渡邊 今朝徳
所在地 :熊本市新港1-4-2
設 立 : 2008年5月
資本金 : 1,100万円
年 商 : (08/12)100万円
弊誌1月18日号「モルグ」にて既報の同社および関連会社の(株)CSCは、3月11日に熊本地裁から破産手続開始決定を受けた。申請代理人は田中裕司弁護士(弁護士法人田中ひろし法律事務所、熊本市江越1-18-1、電話:096-312-8868)ほか。破産管財人は河津典和弁護士(河津法律事務所、熊本市水前寺公園23-7、電話:096-383-0810)。負債総額は、同社が約1億9,500万円、CSCが約1億3,800万円の2社合計で約3億3,300万円が見込まれる。
■木造建築工事(福岡)/(株)ディヴァイス
【続報】 債権者判明 負債総額 約5億5,000万円
代表清算人 : 清水 民樹
所在地 :福岡市東区筥松4-8-67
設 立 : 1992年9月
資本金 :3,300万円
年 商 : (08/10)8億1,761万円
弊誌3月15日号「モルグ」にて既報の、同社の債権者が判明した。破産管財人は田中雅敏弁護士(明倫法律事務所、福岡市中央区天神1-6-8、電話:092-736-1550)。負債総額は約5億5,000万円が見込まれる。
■管工事ほか(福岡)/(株)高武
受注不振 破産手続開始申請 負債総額 約1億円
代 表 : 高武 宏亟※
所在地 :福岡市今宿東3-37-18
設 立 : 1988年4月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (09/5)約1億2,800万円
3月12日、同社は福岡地裁へ破産手続開始を申請した。申請代理人は森豊弁護士(伊達法律事務所、福岡市中央区大名2-4-30、電話:092-714-2000)。負債総額は約1億円が見込まれる。
(※高は「はしごだか」)
■福岡アジアビジネス研究会 講演録
中国進出、成功のカギはアジア人留学生の積極活用
第一施設工業(株) 代表取締役社長 篠原 統 氏
アジアビジネスに関心のある企業人や学識経験者で構成する「福岡アジアビジネス研究会」が3月10日開かれ、第一施設工業(株)の篠原統社長が「これからの中国ビジネスと留学生の活用」と題して講演した。
○アジアのマダガスカル
○元気の良い韓国、台湾
○社員の2割アジア人留学生
○高い日本の社会コスト
○悲観の必要はない
○日本人と差別しない
○留学生に働き口を
○受け入れの整備を
■特集・中小企業のアジア戦略
トラブル回避のために アジア進出企業をサポート
弁護士法人ブリッジルーツ 弁護士 橋本 吉文 氏
山上国際法律事務所 弁護士・弁理士 山上 祥吾 氏
現在、福岡ならびに九州の企業が中国に進出する話をよく耳にする。しかし、その進出の際に、商取引を始めとしたさまざまなトラブルも発生している。
○弁護士に依頼する意義
○進出のメリット・デメリット
○中国政府の対応
■倒産を追う
「作るだけ」では生き残れない 表面化したゲーム業界の問題
(株)シング
3月1日、ゲームソフト開発を手掛ける(株)シングが破産手続申請の準備に入った。負債総額は約2億5,600万円が見込まれる。この一報が流れるや否や、国内外で倒産を惜しむ声や、逆に同社を批判するような書き込みが一斉にネット上でなされた。
代 表:宮川 卓也
所在地:福岡市中央区舞鶴2-1-10
設 立:1999年4月
資本金:1,000万円
年 商:(09/8)2億8,412万円
○当時は息巻いていた
○「勝ち組」と目されたが
○どこで明暗分かれたか
■企業クローズアップ
研ぎ澄まされた感性と剛毅さ 人の心を何よりも大事に
(株)綱屋
昨今、相変わらず消費不況が叫ばれ、外食企業が軒並み減収減益に苦しんでいる姿を目の当たりにする。しかし、そんな内食化傾向で逆風が吹き荒れるなかでも、堅実経営によって売上を維持し続ける外食企業がある。今回、焼肉店「ヌルボンガーデン」が好調な(株)綱屋の社長の萩原正綱氏をクローズアップした。
○スーパー従業員から独立
○ヌルボンガーデンの大ヒット
○何とも剛毅な経営者である
■企業アーカイブ
ローソンを喰った プレジールという会社の謎
謎だらけなのが、コンビニ大手ローソン(新浪剛史社長)の連結子会社で発生した前代未聞の不正流用事件である。チケット販売のローソンエンターメディア(旧ローソンチケット、LEM)の役員2名が、プレジールという会社に150億円を流用した事件だ。
○協賛金をエサに仲介
○写真付企画切手の利権
○300億円超を引き出す
○上場企業の乗っ取りに流用
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