25日、外務省は模倣品・海賊版拡散防止条約(ACTA)の交渉を行なう第8回関係国会合が、4月12日から16日まで、ニュージーランド(主催国)のウェリントンで開催されることを発表した。
同会合の予定では、日本をはじめ、アメリカ、EU、スイス、カナダ、韓国、メキシコ、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド、モロッコが参加。民事上の執行、国境措置、刑事上の執行、デジタル環境における知的財産権の執行等について議論される。
なお、2008年6月より関係国会合が開催されており、条文案をベースとした交渉が開始されている(前回会合は今年1月にメキシコで開催)。
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