福岡市中央区港1丁目にそびえ立つ「ディーウイング・ハーバービュータワー」。もともとディックスクロキが不動産証券化スキーム(合同会社ポート・フォワード、ノンリコースローンレンダー:西日本シティ銀行ほか)を使って企画した、タワー型賃貸マンションだ。
その実際の建築に当たっていたのがピーエス三菱、吉川工務店、内藤工務店のJVだったが、関係者から「(信託受益権購入代金について)AIGからの決済が終わり、工事代金が支払われた」との情報が入った。
2008年11月にディックスクロキが民事再生法を申請したとき、上記各社への支払いについて動向が注目されていたが、一段落ついたと見られる。
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