西部瓦斯(株)(本社:福岡市博多区、田中優次社長)は3月30日、九州電力(株)(本社:福岡市中央区、眞部利應社長)と新会社「ひびきエル・エヌ・ジー(株)」を設立すると発表した。北九州市響灘地区での大型LNG(液化天然ガス)受入基地(以下「ひびきLNG基地」)の建設・運営を行なうため。同基地は2月18日に建設することが決定していた。
今回のひびきLNG基地建設により西部ガスでは、天然ガス供給基盤を大きく改善できるとしている。また事業参画する九州電力では、グループ会社が保有・運営する戸畑LNG基地のバックアップ機能を確保することになり、電力を安定供給できるとしている。
■「ひびきエル・エヌ・ジー(株)」概要
<名称>
ひびきエル・エヌ・ジー(株)
<所在地>
福岡県福岡市博多区千代1-17-1
<代表者>
取締役社長:川原 道憲(現・西部ガス(株) 取締役)
代表取締役専務:田和 政行(現・西部ガス(株) 執行役員)
<事業内容>
ガス事業
LNGの受入・貯蔵・気化・加工および供給事業 他
<設立時資本金>
4億円(西部ガス 90%、九州電力 10%)
※100億円までの増資を予定
<設立年月日>
4月1日
<事業開始>
2014年11月(予定)
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