3月30日に太平洋セメント(株)は、中期経営計画の修正及び事業構造改革について発表した。
2月23日に、同社土佐工場と佐伯プラント並びに秩父太平洋セメントのセメント生産中止が発表された。今後の同社の対応について注目されていた。
佐伯市は、「30日の15時に同社大分工場長が、市長への報告のために訪問。だがその報告とは、同社がリリースした資料のみ。同社の協力下請企業に対する方策については、"引き続き検討中"という回答。具体的な提案や方針の明示はありませんでした」とコメントした。
協力下請企業の従業員の不安な日々がまだ続く。
【河原 清明】
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら