2日、日創プロニティ(株)(本社:福岡市南区、石田利幸社長)は、2010年8月期 第2四半期 決算(非連結)を発表した。
当第2四半期累計期間の売上高は前年同期比38.6%減の7億4,600万円、経常損失は300万円、四半期純損失は200万円となった。
09年11月に人件費削減のため希望退職を実施、また加工工程の更なる合理化を図った。
<オーダー加工品>
太陽光発電導入を促進する制度が施行されたことにより、太陽光パネル用架台が一般向け、産業向けに前年通期実績を凌ぐ状況となったため継続して受注活動に力を入れたものの、前年同期に大型受注案件があったこともあり、結果してオーダー加工品の売上高は、4億6,740万9,000円(前年同期比44.7%減)となった。
<企画品>
建設業界の着工件数の低迷、農業、畜産におけるハウス、畜舎などの設備投資の減少などの要因により、主力製品である波板・折板をはじめ全般的に厳しい状況となった結果、売上高は2億2,273万2000円(前年同期比20.6%減)となった。
<その他>
その他の売上高は5,631万8,000円(前年同期比38.0%減)となった。
同時に、09年10月14日に公表していた10年8月期第2四半期(09年9月1日~10年2月28日)の業績予想を、売上高7億4,600万円(増減額:▲7,300万円)、営業利益▲1,300万円(増減額:400万円)、経常利益▲300万円(増減額:2,300万円)、当期純利益▲200万円(増減額:1,200万円)に修正すると発表している。
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