<南京路商店街1>
「南京路」は近代的なビルが建ち並ぶ、上海を代表する繁華街である。上海市中部を東西に走っており、外灘から上海人民公園にかけての東部は南京東路、人民公園から静安区にかけての西部は南京西路と呼ばれている。
1999年には、南京東路の河南中路から西蔵中路にかけて約1キロの歩行者天国がつくられた。一般車は通行できないが、観光用の電気自動車が通っており、街並みを眺めながらゆっくりと観光することができる。
デパートやショッピングビル、レストランなどが軒を連ねている。ユニクロや吉野家、味千ラーメンも進出。建物自体は、古く100年以上の歴史を有するものもある。
訪れたのが土曜日の午後だったこともあり、地元の人や外国人観光客など多くの人々がショッピングを楽しんでいた。人通りは多いが、道幅が広いため日本のような窮屈さは感じられない。また、ところどころにベンチが設けられており、買い物途中に休憩する人々の姿も見られた。
【重松 斐美】
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