2003年6月に「そごう」と「西武百貨店」が統合したのを皮切りに、07年9月には「大丸」と「松坂屋」がJ・フロントリテイリング、07年10月には阪急百貨店と阪神百貨店の持ち株会社がエイチ・ツー・オーリティリング、08年4月には「伊勢丹」と「三越」が三越伊勢丹ホールディングスにそれぞれ統合している。統合により不採算店の整理を加速させており、Jフロント(傘下の大丸、松坂屋今年(10年)今年3月1日に合併し大丸松坂屋に)は3店舗、三越伊勢丹は5店舗、セブン&アイ・ホールディングスは傘下のそごう・西武百貨店の4店舗の閉鎖を決めている。その時代のファッションをリードした西武百貨店の「有楽町店」は今年12月25日に閉店を予定している。またフランク永井が「有楽町で逢いましょう」と歌った「そごう有楽町店」は既に閉店し、現在はビックカメラが入店している。
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら