(株)イマス
2期連続当期赤字・係争後に商業施設から撤退も
アップルインターナショナル(株)
不正疑惑と内紛が露呈
■建築工事、リフォーム(福岡)/(株)セントラルハウジング
受注不振 事業停止 負債総額 約1億7,800万円
代 表 : 三角 孝幸
所在地 : 福岡県久留米市荒木町荒木1312-2
設 立 : 1992年1月
資本金 : 1,000万円
年 商 : (09/8)約2億2,100万円
弊誌2008年3月27日号「SIC」ほかにて既報の同社は、3月18日までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任した。担当は樋口明男弁護士(樋口法律事務所、福岡県久留米市中央町37-20、電話:0942-36-7705)。負債総額は09年8月期末時点で約1億7,800万円であるが、今後の債務調査の結果により法的手続きを選択するか否かを決定するとのこと。
■印刷(佐賀)/(有)大成コーポレーション
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約2億2,700万円
代 表 : 末次 正治
所在地 :佐賀県神崎郡吉野ヶ里町三津628-1
設 立 : 2005年7月
資本金 : 400万円
年 商 : (09/6)約2億2,000万円
3月23日までに同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は辻泰弘弁護士(わかくす法律事務所、佐賀市唐人2-5-8、電話:0952-22-7424)。負債総額は約2億2,700万円が見込まれる。
■建築工事(熊本)/(株)川内工務店
採算割れ 債権者判明 負債総額 5億5,345万円
代 表 : 川内 辰夫
所在地 :熊本市長峰東1-5-18
設 立 : 1991年3月
資本金 : 3,000万円
年 商 : (09/2)約3億9,000万円
3月9日、同社は熊本地裁から破産手続開始決定を受けた。申請代理人は北里敏明弁護士(北里敏明法律事務所、熊本市本山町119、電話: 096-375-3888)ほか1名。破産管財人は平野誠司弁護士(平野法律事務所、熊本市京町1-12-2、電話:096-327-0301)。負債総額は5億5,345万円が見込まれる。
■電設資材販売(熊本)/サンライン(株)
焦げ付き 任意整理へ 負債総額 現在精査中
代 表 : 西原 毅
所在地 :熊本市保田窪1-11-31
設 立 : 1990年1月
資本金 : 2,970万円
年 商 : (09/10)約2億7,000万円
3月23日付けで事業を停止した同社は、任意整理の準備に入った。代理人は衛藤二男弁護士および清田慎太郎弁護士(桜樹法律事務所、熊本市水道町14-27、電話:096-278-7270)。負債総額は現在精査中。
■特別寄稿
それぞれの地域が独自に発展し 日本全体の活性化へ
新党大地 代表 鈴木 宗男 氏
○新自由主義への異論
○各地域ごとの自立を
○北海道からチェンジ
■特別寄稿
多様性に富んだ経済構造への転換で 日本中すべての地域にチャンスを
一般社団法人太陽経済の会 代表理事 山崎養世 氏※
○悪循環の拡大
○地方経済の疲弊
○多様性に富んだ構造に
※崎は山へんに立・可
■トップインタビュー
「個」を重んじる葬儀傾向 ご遺族の悲しみに真摯に向き合う
(株)北九積善社 代表取締役社長 越智 英晶 氏
全国的にも葬儀業者の最激戦地区として知られる北九州地区。1915年に創業された(株)北九積善社は、これまでの長い業歴のなかから、単なる「装置産業」としての葬儀ではなく、「おもてなしの心」を重視し、地域密着に徹している。今回、同社のこれまでと今後について、話を聞いた。
所在地:北九州市八幡東区前田3-7-22
TEL:093-671-2436
H P:http://www.k-sekizen.co.jp
○葬儀業界の現状
○地域密着にこだわる
○サービス業の本質
■ズームアップ
勢力図変わるマンション管理業界 投資型物件で癒着が疑われるケースも
マンション管理業への参入と撤退により、地場業界地図が大きく塗り変わろうとしている。丸美、アーサーヒューマネットらが破綻や事業譲渡で撤退。その受け皿として穴吹ハウジングサービスや長谷工コミュニティ九州などの大手系が参入。丸美OBらの新規参入もあった。
○淘汰が進む 地場マンション管理業界
○管理費削減を標榜する団体が管理組合とトラブル
○組合員の関与が盲点 求められる積極姿勢
■インタビュー
プロ野球選手からの転身 顧客目線を貫く司法書士の生き様
桧山泰浩事務所 司法書士 桧山 泰浩 氏
北九州の名門、東筑高校在学時に春の選抜で甲子園に出場し、近鉄バッファローズ(当時)に投手としてドラフト1位で入団した桧山泰浩氏。引退後は司法書士として活動するかたわら予備校講師なども務める同氏だが、その仕事ぶりや人柄に対する周囲の評価は高い。
○転身のきっかけ
○いざ実務の世界へ
○あらゆる依頼に向き合う
■流通大競争時代
丸和の再建待ったなし 店舗の大規模見直しは不可避
弊誌2009年12月14日号で呉鑑 代表の(株)丸和が瀬戸際に立たされている。前期は店舗の閉鎖損が重なって大幅最終赤字に転落、今期も赤字が避けられない。リストラを進めるが、コスト削減の余地は限られる。
○巨額損失を計上
○決め手欠く再建策
○ユアーズの動向が焦点
■恩田の深層WATCH
「なさけ有馬の水天宮」はどこへ 神社界に起こりつつある異変
初詣客日本一の常連、東京の明治神宮が、東京国税局に約1億円の申告漏れを指摘されたのは記憶に新しい。巨大神社の財政的豊かさに反比例する法令順守意識の低下をうかがわせるが、「神様の危機」は明治神宮だけではない。
○地元からの愛着
○水天宮の異変
○狂い始める神社世界
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