6日、西部瓦斯(株)(本社:福岡市博多区、田中優次社長)は、2010年3月期決算(09年4月1日~10年3月31日)において特別損失を計上すると発表した。福岡県大牟田市における「LNGサテライト基地」の建設に伴い、連結子会社であるエスジーケミカル(株)のSNG設備を含めた都市ガス製造関連設備を廃止することになったため。
これに伴い、契約上、西部ガスが負担することになる費用13億1,800万円を特別損失(関係会社事業整理損失引当金繰入額)として見積り計上する。
また、これにより1月29日に公表した10年3月期個別業績予想への影響については、原材料費および諸経費など、他の項目を含めて現在精査中としている。
なお連結業績予想に与える影響はない。
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