熊本県(蒲島郁夫知事)、三菱商事(株)(本社:東京都千代田区、小島順彦社長)、(株)三菱総合研究所(本社:東京都千代田区、田中將介社長)の三者は、新エネルギー・環境関連産業の育成に関する協定書を締結したと発表した。
主な連携・協力内容は、熊本県内での太陽光など新エネルギー関連事業、電気自動車・電動バイクの充電インフラの整備、水・環境事業への民間活力導入など幅広い分野を想定しており、低炭素社会の実現を目指すと共に熊本県内の関連産業の育成に寄与し地域活性化を図るとしている。
熊本県では環境先進県として「くまもとの夢4ヶ年戦略」などを策定し太陽光発電普及率日本一を目指しており、今回の協定が実現に貢献するものとしている。
■目標指標
<住宅向け太陽光発電普及率>
2008年度 3.32%(全国3位)
【目標】2011年度 5.75%(全国1位)
<熊本県内太陽光発電容量>
2008年3月 57.67Mw
【目標】2012年3月 116.00Mw(2倍増)
<熊本県内太陽光発電関連産業>
【目標】2015年 製造品出荷額 1,000億円/雇用規模 1,000人
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