自治労の政治団体「ふくおか21フォーラム」の献金先は、自治労の組織内候補である藤田一枝衆院議員(福岡3区)だけではなかった。平成20年、「ふくおか21フォーラム」は、稲富修二衆院議員(民主・福岡2区)の資金管理団体「稲富修二後援会」へ、合計300万の献金を行っている。その内訳は、
稲富議員については、代表を務める「民主党福岡県第2区総支部」が、自治労のほか、医療法人「池友会」関係から巨額の資金を提供されていたことも明らかとなった。
故・永田寿康衆院議員系の政治団体「日本とアジアを良くする会」から9月22日に500万円。同法人の会長や理事長ら4人からは、1月から9月にかけて計700万円の寄附を受け入れている。
民主党議員の片寄った政治資金ルートに改めて注目が集まりそうだ。
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