6日の日本自動車販売連合会の発表によると、2009年3月末の新車販売台数首位はトヨタのプリウスとなった。販売数は27万7,485台で前年度対比では3.9倍と好調さが目立つ。対して、同カテゴリーに位置づけられているハイブリッドカーのホンダのインサイトは9万6,616台とプリウスに大きく差を付けられた。
今年度もハイブリットカー人気は続きそうであるが、過渡期である自動車産業において、ハイブリッドカーはあくまでも一時的なものと聞かれる。日産自動車の「リーフ」、三菱自動車の「アイ・ミーブ」などの電気自動車が市場に参入してきたこともあり、電気自動車への転換はそう遠くない未来と感じさせる。
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