福岡リート投資法人(本社:福岡市博多区、茶木正安執行役員)は4月8日、2010年2月期 決算を発表した。
当期の運用、資産の状況は営業収益が前期比0.3%増の56億4,000万円、経常利益が同比0.1%増の18億6,300万円、当期純利益が同比0.1%増の18億6,200万円となった。
同法人は当期末現在(2月28日 現在)、商業施設9物件、オフィスビル5物件、住居2物件の合計16物件(匿名組合出資を除く)の運用を行なっている。
当期はキャナルシティ博多などの主要商業施設において、引き続き競争力や集客力の強化に努めるとともに、全保有物件の稼働率維持向上に注力した結果、平均稼働率は99.1%となった。
また、当期末現在のポートフォリオ(取得価格ベース)を投資対象エリア別で見ると、福岡都市圏への投資比率が70.2%となっており、また投資タイプ別の投資比率は商業施設61.7%、オフィスビル35.7%、住居2.6%となっている。
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