LVD JAPANでは、次世代照明「HALO」を通じて、地球環境にやさしい「灯り」を提供している。
<会社概要>
株式会社 LVD JAPAN
設立:2009年8月
資本金:2,500万円
事業内容:照明器具開発・製造及び販売、LVD照明器具販売及びOEM製造、省エネシステムの開発
所在地:東京都新宿区高田馬場3-3-2
TEL:03-3227-7676
FAX:03-3227-7678
E-mail:reception@lvdjapan.com
URL:http://www.lvdjapan.com/
HALOとは
HALOとは、電極の消耗等による寿命への影響を受けず、ランプ自体はおよそ蛍光灯の10倍、高圧ナトリウムランプの6倍、水銀灯の5倍の長寿命(約10万時間)という特徴を持つ、無電極放電ランプです。高速道路やトンネル、吊り橋、工場、施設、体育館等の照明、また街路灯などのランプ交換・施工にともなう手間・ランニングコストを大幅に低減できるため、省エネ・省資源時代にあった放電ランプとして注目されています。
無電極ランプの背景
無電極ランプの放電現象については、古く1884年に発見されました。また、発光原理等の特許権については、すでにその存続期間を終えています。
無電極ランプは、外部からの電磁誘導によって内部ガスを放電させ、発光させる原理のため、従来のランプのように内部の電極に塗布する電極物質の消耗による寿命がありません。従って、大幅に長寿命な光源を実現することが可能な照明です。
発光原理は公知の事実となり、無電極ランプ、および、無電極ランプ用の安定器などには、国内外の各社からさまざまな応用特許が出願されています。
日本国内では、あるメーカーが90年に無電極ランプの一般照明用器具を実用化しました。
現在では、無電極ランプ、および、無電極ランプ用の安定器について、さまざまな改善が行なわれ続けています。無電極ランプの駆動周波数も、2.65MHz、480kHz、および、250kHzと様々な周波数が採用されています。
上海LVD社は、長年の無電極ランプの研究開発の結果、03年に独自の開発に成功しました。市場への供給は、翌年の04年から行なっています。また、長年の研究開発過程を通して、これまでに100余りの特許を所有しています。
LVD JAPANは、上海LVD社と日本向け仕様の製品開発に着手しています。
無電極放電ランプの特徴無電極放電ランプは電磁誘導の原理と放電による発光原理に基づいた仕組みを採用しています。従って蛍光ランプや水銀ランプなどのように発光管内にフィラメント電極がないため、電極の消耗等による寿命への影響を受けず、ランプ自体は半永久的に点灯し続けます。
HALOの特長発光原理
HALO(無電極放電ランプ)は電磁誘導の原理と放電による発光の原理に基づいた仕組みを使っています。コイルに高周波電流を流すことにより、フェライトコアに磁界を発生させ、この磁界よりランプ内に電界が発生します。この電界で放出された電子が粒子に衝突し(ここからは蛍光ランプと同じ原理です)紫外線が放出され、この紫外線がランプ管内壁に塗布された蛍光体により、可視光に変換されます。(右図参照)
演色性
3波長形蛍光体を発光することにより、平均演色評価数はRa80以上と高演色のため、自然光で見た時に近い色で物を見ることができます。
色温度(ケルビン)
2,700K、3,500K、4,000K、5,000K、6,500K があります。
<HALO照明の特色>
1. 高効率ランプによるエネルギーの削減。発光効率は80(lm/W)以上。
2. ランプが長寿命。バランサー別置で10万時間の点灯が可能。
3. ランプ自体の発熱量が少ない。冷房効率アップ。
4. 照明のチラツキやグレアがなく、目が疲れにくい。
5. 演色性がよく、自然の色を演出できる。
6. 照度の経時減衰が2,000時間で5%程度と少ない。
7. HALO照明安定器の駆動周波数は、225kHzと、低周波数で駆動。
8. 瞬時点灯、瞬時再点灯が容易に可能。-25℃でも使用可能。
9. 安定器は、自動短絡の保護機能を有している。
現在、次世代照明"HALO"の販売代理店を募集中です。
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