(株)ポプラ(本社:広島市安佐北区、目黒真司社長)は4月9日、2010年2月期 決算(連結)を発表した。
当期の業績は売上高が前連結会計年度比7.7%減の572億2,000万円、経常利益が同比42.1%減の4億7,700万円、当期純利益は1億5,000万円(前連結会計年度は当期純損失28億6,900万円)となった。
夏場の天候不順や生活防衛意識の高まりによる買い控えなどにより、売上は前年を下回ったとしている。
店舗については、ホテルヒルトン東京ベイ、国立関門医療センター、福山大学、岡山県庁など、限定商圏立地へ出店。また一般用医薬品の販売と同時に、日用雑貨や食品などをドラッグストア系の品揃えと価格で販売を実施する「コンビニ&ドラッグ」店舗(舟入南
店、KDDI新宿店)の実験を開始した。
出店数は39店舗(閉店35店舗、純増4店舗)、期末店舗数は705店舗とチェーン全店舗数は8期ぶりに増加した。
商品面においてはサンドウィッチやおにぎりの全面リニューアルなど、低価格帯商品の導入による集客力の向上と同時に、高付加価値商品の販売により客単価の維持に努めた。
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