9日、大証二部に株式を上場する(株)原弘産(本社:山口県下関市、原將昭社長)はたな卸評価損と特別損失の計上ならびに2009年10月13日付に発表した業績予測の修正を発表した。
<たな卸資産評価損の発生について>
2010年2月期第3四半期において、たな卸資産評価損を連結で10億9,600万円、単体で8億4,500万円を売上原価として計上している。今回、本決算にあたり、再度のたな卸資産評価を実施したところ、2010年2月期第4四半期において、たな卸資産評価を連結で16億4,800万円、単体で12億4,200万円を新たに追加計上する見込みとなった。その結果、連結で27億4,500万円、単体で20億8,800万円のたな卸資産評価損を計上することとなった。
<特別損失の発生について>
2010年2月期第4四半期において、発生する特別損失は下記の通り。
連結
・投資有価証券評価損 3億4,700万円
・固定資産売却損 7,700万円
・投資有価証券売却損 1,400万円
単体
・投資有価証券評価損 3億4,700万円
・関係会社株式評価損 1億7,300万円
・債務保証損失引当金繰入額 4,400万円
・投資有価証券売却損 1,400万円
2010年2月期第2四半期以降に連結で4億6,500万円、単体で6億600万円を特別損失として計上することとなった。
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