宇部興産(株)(東京本社:東京都港区、宇部本社:山口県宇部市、竹下道夫社長)は、2009年5月11日に公表した業績予想の修正を発表した。
修正の理由について、化成品・樹脂セグメントで原料価格の上昇を受けて製品価格が上昇したことや、エネルギー・環境セグメントで販売炭の取扱い数量が増えたことなどにより売上高は期初予想を上回るものの、建設資材セグメントでのセメント・建材製品の大幅な需要減少や、ポリイミドやガス分離膜、セラミックスなど機能品・ファインセグメントの一部製品での需要回復遅れにより、営業利益は期初予想を下回る見込み。
経常利益と当期純利益は、グループ会社からの配当による金融収支の改善などにより期初予想を上回る見込みとしている。
◇2010年3月期 通期個別業績予想数値の修正
(09年4月1日~10年3月31日)
【売上高】
前回発表予想:2,435億円
今回修正予想:2,548億円
増減額:113億円
【営業利益】
前回発表予想:75億円
今回修正予想:70億円
増減額:-5億円
【経常利益】
前回発表予想:25億円
今回修正予想:44億円
増減額:19億円
【当期純利益】
前回発表予想:0万円
今回修正予想:15億円
増減額:15億円
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