HRKでは、1日15,000件の注文があり、発送量は1日10,000個と膨大な量を扱っている。コールセンターのスタッフが受けた注文は、同社の物流担当のスタッフのパソコンにすぐさま伝えられ、伝票処理後プリントアウトされる。大量の印刷を行うため、プリンターは最新のものが9台設置されており、それらが休み無く、一日中印刷し続けている状況だ。
同社では物流部門を全て自社スタッフで行なっている。発送量が少ない状況であればそれも可能であろうが、同社では上述したように10,000個の量を毎日発送する必要がある。これを20~30人のスタッフで手掛けるのだが、多忙ななかでも皆、元気良くキビキビと作業を進めている。量をこなすには、機械の力を借りることも一策であるが、同社では大規模な機械は一切導入しておらず、ピックングから梱包まで全て手作業で行なっている。「お客様と出会えるのは唯一、商品だけ」という信念に基づき、一つ一つに心を込めて梱包しているのだ。もしここで手抜きをしていい加減な対応をしてしまうと、それまでに同社のコールセンターのスタッフが行なってきた素晴らしいお客様対応が台無しになってしまう。それだけに物流部門のスタッフが発送にかける想いも半端ではないのだ。
【宮野 秀夫】
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