(株)井筒屋(本社:北九州市小倉北区、中村眞人社長)は4月15日、2010年2月期 決算(連結)を発表した。
当期の売上高は前期比11.3%減の967億900万円、経常利益は2億7,700万円(前期は1億5,600万円の経常損失)、当期純損益は33億800万円の当期純損失(前期は48億8,800万の当期純損失)となった。
なお固定資産の減損損失15億4,700万円、早期退職金8億8,800万円および関係会社事業損失引当金繰入額4億6,400万円などを特別損失に計上している。
本店とコレットの品揃え面での棲み分けや、不採算店舗の整理を進めた。
また「セカンドライフ特別転進支援制度(早期退職優遇制度)」(1月9日発表)の募集期間が3月26日に終了し、早期割増退職金などの額が確定したため、連結において早期割増退職金8億3,900万円、再就職支援費用8,200万円、個別において早期割増退職金6億8,500万円、再就職支援費用6,300万円をそれぞれ特別損失に計上している。
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