丸福商事(株)
業績低迷、再建なるか
(株)ペッパーフードサービス
増資不調で事業継続に疑義
■飲食店経営(福岡)/メニーサンクス(株) ほか1社
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約2億5,000万円(2社合計)
代 表 :北口 誠
所在地 :福岡市中央区薬院1-15-23
設 立 :1997年4月
資本金 :1,000万円
年 商 :(08/12)約1億7,800万円
4月18日付で同社および(有)四良兵衛(同所、同代表)は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は日野孝俊弁護士(日野・田村法律事務所、福岡市中央区荒戸3-1-26-1、電話:092-726-3333)。負債総額は流動的ながら2社合計で約2億5,000万円が見込まれる。
■建築工事(福岡)/朝日ハウス工業(株)
売上不振 事業停止 負債総額 約7,000万円
代 表 :酒井 利広
所在地 :福岡県みやま市高田町今福691-4
設 立 :1976年2月
資本金 :1,000万円
年 商 :(09/1)約1億円
4月13日までに同社は事業を停止し、事後処理を弁護士に一任した。担当は白水由布子弁護士(江上武幸法律事務所、福岡県久留米市城南町22-9、電話:0942-30-3275)。現在、「債務整理に入っており、今後については検討中。だが、任意整理の方向で話を進めていきたい」と同弁護士事務所は話している。負債総額は約7,000万円が見込まれる。
■建築工事(北九州)/(株)北州技建
【続報】 債権者判明 負債総額 7,510万円
代 表 :木村 孝博
所在地 :北九州市小倉北区小文字1-6-13
設 立 :1984年6月
資本金 :3,000万円
年 商 :(09/5)約7,600万円
弊誌2月15日号「モルグ」にて既報の同社は、4月6日、福岡地裁小倉支部より破産手続開始決定を受けた。破産管財人は油布剛弁護士(ひびき法律事務所、北九州市小倉北区田町14-28、電話:093-581-2022)。負債総額は7,510万円が見込まれる。
■ラーメン店等経営(鹿児島)/ガルフフードサービスジャパン(株)
設備投資過多 破産手続開始申請 負債総額 約4億3,000万円
代 表 :木場 浩明
所在地 :鹿児島市東千石町13-10
設 立 :1996年9月
資本金 :300万円
年 商 :(09/6)9億2,587万円
4月9日、同社は鹿児島地裁に破産手続開始を申請した。申請代理人は上山幸正弁護士(上山法律事務所、鹿児島市小川町3-3、電話:099-227-7711)。負債総額は約4億3,000万円が見込まれる。
■特集・経営者が知っておくべき金融事情
最近の中小企業を取り巻く 金融動向について
今年に入っても、中小企業を取り巻く経営環境は依然として厳しい。ただ、業界関係者によると、昨年12月4日施行された「中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律(中小企業金融円滑化法)」によるリスケジュール(以下、リスケ)対応により、倒産件数は減少傾向にあるという。
○中小企業金融円滑化法とは
○地元金融機関の対応
○中小企業経営者は十分な法理解の必要性が
○地元金融機関の対応に変化は生じているか
■特集・経営者が知っておくべき金融事情
中小企業の現場から見た 経営環境と金融環境
中村伸一税理士事務所 税理士 中村 伸一 氏
○欠損法人申告割合
○福岡地場企業を襲った ここ数年間での悪化材料
○福岡地場企業の実態
○セーフティネットとモラトリアム法案
○今、税理士として何ができるか
■特集・経営者が知っておくべき金融事情
国内初の「ライツ・イシュー増資」 みずほFGは踏み切るのか?
みずほフィナンシャルグループ(FG)の2010年度の役員人事が金融界を驚かせた。最大のサプライズは、みずほの資本政策を担う最高財務責任者(CFO)である小崎哲資副社長(58)(旧日本興業銀行出身)が退任、6月24日付で東証2部上場の旧興銀系のビル賃貸会社、常和ホールディングス(HD)社長への転出が決まったこと。
○1億円増資の立役者
○空振りの資本政策
○ライツ・イシューによる増資の難点
■特集・経営者が知っておくべき金融事情
連帯保証人に潜むリスク なる前に必要な覚悟
経営法律事務所北斗 代表弁護士 田畠 光一 氏
○保証人は必須?
○保証人の責任
○連帯保証人になったら
福岡地区で輸入販売会社として相応の知名度を有していた(株)ディヴァイス。顧客からの評価とは裏腹に、同社の資金繰りは設立当時から苦しいものであった。それでもコンスタントに物件を供給してきたが、採算割れの状態は免れ得ず、ついに09年6月に事業を停止した。
代 表:清水 民樹
所在地:福岡市東区筥松4-8-67
設 立:1992年9月
資本金:3,300万円
○評価に大きな隔たり
○事業譲渡をするも
○宙ぶらりんの法的処理
■CMC特別レポート038
訪問団の想いがかたちに 住民に夢を与える中学校建設
カンボジア地雷撤去キャンペーン(CMC)代表 大谷 賢二 氏
いよいよ10月24日、さまざまな目的を持ったプロ集団が、成田、関空、福岡の空港から飛び立った。成田からはガーデニスト石原和幸氏とそのスタッフ2名、関空からは水資源調査の大阪産業大学・高浪龍平氏、中学校建設予定地視察の大阪西ワイズメンズクラブの清水誠治郎氏、山本豊氏、CMC四国事務局の計良勝利氏。
○現地での活動開始
○住民の希望に沿った学校建設
○活動の成果に期待
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