福岡市議会議員の資産公開に間違いが見つかった。
間違いが判明したのは、民主党系会派「民主・市民クラブ」の代表で党県連代表代行(党務担当)を務める江藤博美市議会議員が、平成20年4月に提出した資産等公開の一部。
平成19年分の所得等についての、自身の「関連会社等報告書」や身内の所得報告など3種類の報告書で、提出日付について『平成20年』と記すべきところを、翌年の『平成21年』と記入したままになっていた。データマックス取材班が、同市議の資産等報告書を閲覧する過程で気付き、議会事務局に確認したところ、事務局側も間違いを認めた。
現時点では、江藤市議の平成19年分の資産報告の一部が提出されていないことになる上、間違った内容のまま公開していたことになる。
議会事務局側は、江藤市議に訂正を求め、改めて公表するとしている。
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