26日、(株)十八銀行(本社:長崎市、宮脇雅俊頭取)は、2009年11月11日に公表した10年3月期通期の業績予想および配当予想の修正と、固定資産の減損損失の計上を発表した。
1.業績予想の修正
与信管理態勢の強化を図ったことにより与信関係費用が当初予想を下回る見込みのため、連結・単体の経常収益、経常利益、当期純利益について、前回発表予想を上方修正するとしている。
◇10年3月期 通期連結業績予想数値の修正
(09年4月1日~10年3月31日)
【経常収益】
前回発表予想:547億円
今回修正予想:566億円
増減額:19億円
【経常利益】
前回発表予想:65億円
今回修正予想:81億円
増減額:16億円
【当期純利益】
前回発表予想:40億円
今回修正予想:58億円
増減額:18億円
◇10年3月期 通期個別業績予想数値の修正
(09年4月1日~10年3月31日)
【経常収益】
前回発表予想:482億円
今回修正予想:494億円
増減額:12億円
【経常利益】
前回発表予想:65億円
今回修正予想:73億円
増減額:8億円
【当期純利益】
前回発表予想:40億円
今回修正予想:59億円
増減額:19億円
2.10年3月期末の配当予想の修正
10年3月期末について、1株当たり年間配当予想を7円(安定配当5円、業績連動配当2円)に修正する。
3.固定資産の減損損失の計上
保有する固定資産について、継続的な地価の下落などにより減損損失16億4,700万円を特別損失に計上する。
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