福岡市役所の杜撰な公金管理の在り方を巡る事件で、警察が動いた。
26日、福岡県警は、福岡市の元係長級職員・新川信一容疑者と、「ロボスクエア運営委員会」(会長 高田洋征副市長)と多くの業務契約を結んでいた「メカトラックス」(福岡市早良区百道浜TNC放送会館2階・ロボスクエア内)取締役・古賀俊亘容疑者を詐欺の疑いで逮捕した。
両容疑者は、05年8月に行われた『ヒューマノイドカップロボットバトル大会』の1,258,950円にのぼる運営業務委託契約の仕事を、別の会社に安価で丸投げし、差額を懐に入れたと見られる。
データマックスの取材により、ロボスクエア運営委員会には「会計帳簿」がなかったことも分かっており、いい加減な資金管理が犯罪を呼んだと言っても過言ではない。
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