福岡県議会の自民党県議団(蔵内勇夫会長)は、今林久議長の後任に、同県議団所属の田中秀子県議(48)を充てる方向だ。
今林議長はすでに辞任の意思を固めており、5月はじめには田中県議の議長就任が確実なものとなる見込み。
田中県議は当選4回。三池郡選挙区。県議会の議会運営委員長を務めている。当選4回の議長適齢期には、佐藤正夫県議がいたが、同県議が自民党を離党し「みんなの党」に入党したため、田中県議に議長就任のチャンスが回ってきた形。
実現すれば、都道府県議会の女性議長は全国初とされる。議長職のたらい回しとの批判もあるが、女性議長の誕生は大きな話題となりそうだ。
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