有力不動産ファンドであるケネディクス(東証一部)の株価が荒い動きを示している。
4月30日時点の終値は33,100円。連休明けの5月6日は終日下げ基調で推移し、最終的に29,970円で引けた。
同社は、5月6日に民生法の適用申請を行なったコマーシャル・アールイー(東京都、ジャスダック上場、以下「CRE」)の株式29.10%を保有する第2位の大株主。株価急落の背景にはCREの破たんがあるものと考えられる。
なお、CREの筆頭株主はゴールドマン・サックス・インターナショナルであり、29.76%を保有している。
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