福岡女子大学の改革に伴い、2011年度で閉園の危機にある香椎幼稚園。4月30日、同幼稚園に通う子どもたちの保護者たちが、閉園問題に対する存続運動と園の魅力を紹介するために新聞「なかよしひろば」を発行した。
第1号には、香椎幼稚園の創設者である目加田サクヲ・福岡女子大学名誉教授のコメントを掲載。そのなかで目加田氏は「県の御裁量でせっかくある幼稚園を香椎地区のために御使用を許可されれば、大学の為にも地域の貢献の一助になろうかと考えます」と話している。また、同新聞には、閉園決定に至る経緯や4月12日に入園・進級式を行なった同幼稚園の現状報告もされている。
なお、新聞は下記リンク先のホームページからでも閲覧が可能。50年の歴史があり、卒園児、保護者のみならず地域からも愛され続けている香椎幼稚園。その存続への願いが伝わる内容である。
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