5月7日、データ・マックス(福岡市博多区)は第6回「個別相談会付き通販ビジネス講座」を開催した。今回は応用編とし、「マーケティング・リサーチ」をテーマに、資本金300万円で通販会社を立ち上げた場合を想定し、「商品の選び方」「価格設定」「売り方」などに関する実践的なシミュレーションを行なった。小額予算でできるだけ早く利益を出すための手段として、同梱チラシやアウトバウンドなどの手法が有効だとし、実際に細かいアドバイスが行なわれた。
井野和弘講師による講義は今回が最後だが、6回の講義を経た参加者の表情には初回のときの戸惑いは消えて、自信がみなぎっていた。
6回を終えた参加者の感想をきいたところ、「通販による事業の急速な成長は現実に可能だと思った」「オーナーのカラーをどう作るかによって、取り扱う商品も変わってくると思った」などの声のほか、通販事業を準備しているある健康食品メーカーでは、「今進めている商材では、原価率も含めて通用しないと感じた」との現実的な意見も聞かれた。
次回開催は5月12日(水)。(株)ツーウェイシステム(本社:大阪市)取締役の前田健治氏が、「コールセンターの活用術」について講義する。
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