7日、地場ゼネコンの大内田建設(北九州市小倉北区)の社長と副社長が建設業法違反の疑いで福岡県警に逮捕された。これに関して、ある法曹業界関係者は「内容を詳しく見てみないといけませんが、建設業法違反ですから、一般的には執行猶予になるのではないでしょうか。ただ、警察の狙いは、単なる大内田建設の建設業法違反ではなく、暴力団の撲滅です。そういった組織との繋がりがあると思われる企業を締め付けることが本当の狙いでしょうね」と語る。
大内田建設が受けるダメージが相当なものになるのは間違いないが、これを皮切りに県警による暴力団撲滅に向けた動きが、より加速するものと見られている。
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら