10日、ついに日本でもiPadの予約販売を開始した。28日から順次、予約順に販売されることになる。9.7インチのタッチパネル式カラー液晶画面を搭載したタブレット型PCで、wifi版は直営店やオンラインでも購入予約できるが、3G版は一部のソフトバンク店でしか取り扱われていない。国内モデルにおいてはSIMロックがかけられているためだ。
早速、仕事終わりにiPad32G Wi-Fi + 3Gモデルを福岡のソフトバンク天神地下街店へ予約しにいった。店舗も閉まりかけの夜7時30分。もちろん筆者が最後の予約者で、受付番号を見ると65番だった。つまり、この店舗だけで初日に65台以上(1人2台まで予約可)は売れたというわけだ。
しかし、発売日の公表がわりと唐突だと感じた方もいるのではないだろうか。それもそのはず、従業員も8日まで知らされていなかったのだ。なかには報道や顧客の話で知った従業員もいたという。
何となくドタバタで始まった感のあるiPad予約販売だが、使い心地や有効な使い方については後日報告したい。ちなみに、iPad32G Wi-Fi+3Gモデルの購入金額は、本体が67,920円(税込)、3Gデータ定額プランが月々4,410円を2年間は月々2,910円に割引。つまり、合計で月々5,740/24カ月=137,760円となる。
【大根田 康介】
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