(株)シノケングループ(本社:福岡市、篠原英明社長)は5月12日、2010年12月期 第1四半期決算(連結)を発表した。
同期連結会計期間の売上高は52億1,100万円、営業利益は3億5,400万円、経常利益は2億3,200万円、四半期純利益は1億3,200万円となった。
09年3月期、09年12月期(決算期変更による変則の9カ月決算)と大幅赤字を計上した同社。しかし、今期は第1四半期から各利益で黒字を計上し、幸先のいいスタートとなった。主たる要因は、09年12月期の第1・第2四半期において、評価損物件の在庫を一掃したことにある。その結果、第3四半期では営業利益、経常利益の黒字化を果たすなど、収益面の立て直しが図られていた。
前期において在庫解消に努めたことが奏功し、今期は順調に新規物件の開発に着手。福岡市内でも、港プロジェクト、六本松プロジェクト、神屋町プロジェクト、対馬小路プロジェクトを着工するなど積極的な動きを見せている。
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