安川情報システム(株)(本社:北九州市八幡西区、清水喜文社長)は、デジタルアーツ(株)(本社:東京都千代田区、道具登志夫社長)のWebフィルタリングソフト「i-FILTER」を搭載したサーバ「NetSHAKER i-FILTER」に新たな上位モデルを追加し5月中旬から販売開始する。販売価格はオープンプライス、初年度の販売目標は100台。
「NetSHAKER i-FILTER」はWebサイトの閲覧制限機能に加え、分類されたカテゴリ別の閲覧状況やブロック状況などをレポートとして出力することが可能なうえ透過型のネットワーク構成に対応しており、クライアントの設定変更が不要なアプライアンスサーバ。
今回2,000ユーザまでの現行モデルに加え、10,000ユーザまでの上位モデルを追加し、さらに上位モデルではオプションとして、ゲートウェイ型のHTTPアンチウイルスを新たにサポート。クライアントからの閲覧要求のあったWebページのウイルスチェックを行なうことが可能としている。
■新機能
[上位モデルの新登場]
2,000ユーザまでの現行モデルと10,000ユーザまでの上位モデルで、規模や用途に合わせて選べる2つのモデルを用意。
※HTTPアンチウイルス機能使用時は5,000ユーザまで
[オムロン製UPSのネットワークシャットダウン対応]
冗長構成時でも1台のUPSで正常にシャットダウン。
[新オプション機能HTTPアンチウイルス]
「エフセキュア アンチウイルス Linuxゲートウェイ」を搭載。
※現行モデルは未対応
■スペック
[現行モデル]
筐体:1Uラック
CPU:Intel Core2Duo 1.8GHz
メモリ:2GB
ハードディスク:500GB
NIC:10/100/1000 ×2
[上位モデル]
筐体:1Uラック
CPU:Intel Core2Quad 2.66GHz
メモリ:8GB
ハードディスク:1TB
NIC:10/100/1000 ×2
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