(株)鹿児島銀行(本社:鹿児島市、永田文治頭取)は5月13日、2010年3月期 決算(連結)を発表した。
経常収益は前期比1.9%減の809億3,100万円、 経常利益は同比44.3%増の161億400万円、当期純利益は同比38.3%増の93億円となった。
経常収益については、有価証券利息配当金では国債利息およびその他証券利息の増加などにより前連結会計年度に比べ11億8,200万円増加したものの、貸出金利息が証書貸付利息および当座貸越利息の減少などにより同比21億8,000万円減少、その他業務収益ではリース売上高の減少などにより同比7億2,800万円減少し、減収となった。
経常利益については、経常費用において普通預金利息および定期預金利息の減少などにより預金利息が前連結会計年度に比べ23億3,700万円減少、株式等償却および株式等売却損の減少などによりその他の経常費用が同比54億4,200万円減少し同比65億9,700万円減少し648億2,700万円となったことなどから、増益となった。
特別利益では貸倒引当金戻入益が前連結会計年度に比べ22億7,900万円減少したことなどから同比24億8,600万円減少し2,500万円となった。
特別損失では、固定資産処分損が前連結会計年度に比べ6億500万円減少したことなどから同比4億3,700万円減少し、4億700万円となった。
税金等調整前当期純利益は、前連結会計年度に比べ29億100万円増加し157億2,200万円となった。
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