5月14日、またしてもジャスダック上場企業が倒産した。総合不動産のプロパスト(東京、代表:津江真行)で、上場企業としては日本航空、コマーシャル・アールイーに続いて今年3社目となる。
サブプライムやリーマンショックの影響で、とくにジャスダック上場企業の倒産が多く、市場自体が崩壊の危機に瀕している。たとえば、東新住建、松本建工、太洋興業、ディックスクロキ、ダイナシティ、ノエルなど枚挙にいとまがない。
ヘラクレスとの統合まであと数カ月。全市場における株価50円以下の企業に占める割合もジャスダックが圧倒的に多い。
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