(株)正興電機製作所(本社:福岡市博多区、井上信之社長)は5月14日、2010年12月期 第1四半期 決算(連結)を発表した。
当第1四半期連結会計期間の売上高は前年同四半期比2.6%増の52億2,300万円、経常利益は同比46.0%増の4億6,800万円、四半期純利益は同比51.5%増の4億3,100万円となった。
売上高については主力事業の電力システム、社会システムが堅調に推移、損益については徹底したコスト削減と生産性向上に取り組んだ結果、増収増益となった。
同時に、2月19日に公表していた10年12月期 第2四半期連結累計期間の連結業績予想数値を、売上高100億円(増減額:20億円)、営業利益1億5,000万円(増減額:1億5,000万円)、経常利益1億5,000万円(増減額:1億5,000万円)、当期純利益1億円(増減額:1億円)に修正すると発表している。
修正の理由について、電力システムにおいて総合制御所システム関連の前倒しや社会システムの官公庁向け監視制御システムの増加により、当初計画に対し売上、利益ともに改善の見通しのためとしている。
なお、通期の業績予想に修正はない。
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