日本乾溜工業(株)(本社:福岡市東区、内倉貢社長)は5月14日、2010年9月期 第2四半期 決算(連結)を発表した。
当第2四半期連結累計期間の売上高は87億8,700万円、経常利益は9億7,900万円、四半期純利益は9億5,400万円となった。
土木建設事業においては国土交通省の防護工設置工事をはじめとする大型の工事を受注し、さらに政府の緊急経済対策による前期に受注した公共工事が当第2四半期に順次完成したことに加え、工事に関する資材の販売も堅調に推移した。
設備・化学品などの事業における防災安全分野に関しては、各方面における感染症に対する意識の高まりを受け、防災安全衛生用品の販売も順調に推移した。 また化学品分野に関しても、政府の緊急経済対策効果による自動車業界の復調により、タイヤの製造過程で使用されるゴム加硫剤(不溶性硫黄)の生産・販売が増加した。
同時に、09年11月18日に公表していた10年9月期 通期の連結業績予想数値を売上高118億円(増減額:13億8,000万円)、営業利益5億5,000万円(増減額:4億400万円)、経常利益5億5,000万円(増減額:4億1,900万円)、当期純利益5億円(増減額:3億8,400万円)に、個別業績予想数値を売上高117億円(増減額:13億円)、営業利益5億7,000万円(増減額:4億3,000万円)、経常利益5億7,000万円(増減額:4億4,000万円)、当期純利益5億2,500万円(増減額:4億1,000万円)に修正すると発表している。
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