ミツバチの盗難が昨年から相次いで発生している。そのうえ外来種のセイヨウミツバチが激減しており、多くの養蜂家およびイチゴを栽培する農家が危機に陥ろうとしている。(イチゴ栽培では、ミツバチを受粉作業に使用する)。原因としては農薬の影響やオーストラリアから女王蜂の輸入が不足していることなどが指摘されているが、理由はまだはっきりとしていない。
ある養蜂家は取材に対し、「ミツバチの盗難事件が多いので、今はガッチリと警備させています。箱ごと盗まれることも多々あるようです。それに盗まれたミツバチは、高値で売買されているようです。これにはブローカーが絡んでいるみたいですね」と語ってくれた。
ブローカーが絡み、盗まれたミツバチの販売ルートがあるとなれば、組織的な犯行である可能性も低くははい。
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