(株)パレモ
赤字決算で役員報酬減額へ
(株)JALUX
JALグループの一角、大幅赤字を計上
■マンション分譲(福岡)/(株)アクシア・ユニオン
【続報】 破産手続開始決定 負債総額 約15億4,000万円
代 表:梶 祐
所在地:福岡市博多区博多駅前3-16-10
設 立:2001年12月
資本金:1,000万円
年 商:(09/3)17億7,048万円
弊誌2009年11月5日号「モルグ」にて既報の同社は、4月23日に福岡地裁から破産手続開始決定を受けていたことが判明した。申請代理人は上野光典弁護士(上野光典法律事務所、福岡市中央区大名2-2-26、電話:092-761-0507)。破産管財人は岡崎信介弁護士(福岡市中央区舞鶴3‐2‐4、電話:092-771-5024)。負債総額は約15億4,000万円が見込まれる。
■土木工事(福岡)/(株)伴組
採算割れ 破産手続開始申請 負債総額 現在精査中
代 表:伴 武志
所在地:福岡市東区筥松2-19-21
設 立:1976年1月
資本金:2,500万円
年 商:(09/5)2億1,724万円
5月13日、同社は福岡地裁に破産手続開始を申請した。申請代理人は黒木和彰弁護士(黒木・内田法律事務所、福岡市中央区赤坂1-6-15、電話092-752-7878)ほか2名。負債総額は現在精査中。
■畜光材、LED等販売(福岡)/(株)ウェブテックジャパン
販売不振 破産手続申請準備中 負債総額 約1億円
代 表:富永 和賀紀
所在地:福岡市博多区博多駅前2-9-28
設 立:2000年10月
資本金:2,140万円
年 商:(09/9)約7,200万円
5月6日までに同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は宮下和彦弁護士(吉野・宮下法律事務所、福岡市中央区赤坂1-13-7、電話:092-751-6001)。負債総額は約1億円が見込まれる。
■造園工事(福岡)/(株)エクスコ
【続報】 債権者判明 負債総額 1億7,340万円
代 表: 堤 昌治
所在地:福岡市博多区博多駅前1-19-3
設 立:1986年5月
資本金:4,000万円
年 商:(09/3)1億7,414万円
弊誌4月8日号「モルグ」にて既報の同社は、4月28日に福岡地裁から破産手続開始決定を受けた。申請代理人は柴田耕太郎弁護士(柴田法律事務所、福岡市中央区大名2-12-9、電話:092-737-3666)。破産管財人は伊黒忠昭弁護士(かすが法律事務所、福岡県春日市春日原北町2-24-1、電話:092-581-3034)。負債総額は1億7,340万円が見込まれる。
「チェルシー・フラワーショー」で3年連続ゴールドメダルを獲得した「世界一の庭師」として名高いランドスケープアーティストの石原和幸氏。そして、1990年、現会長・別府保男氏の代に『国際花と緑の博覧会』の庭園コンテスト部門で名誉賞・優秀賞を受け、モナコ政府より日本庭園の設計・施工を依頼され見事な作品に仕上げた(株)別府梢風園の現代表・別府壽信氏。
○日本人は商売下手
○入場料を取れる庭づくり
○仕事は役割分担で
○財産を生かすために
○「緑税」の創設を
○人を巻き込むパワー
■倒産を追う
GW明けの大型倒産 足掻き空しく民事再生法申請へ
(株)コマーシャル・アールイー
景気の低迷ぶりとは相反し、今年に入り大型倒産は沈静化している状況であった。しかし、GW明けの5月6日、(株)コマーシャル・アールイーが東京地裁に民事再生法の適用を申請。上場企業では今年2社目の倒産となった。
代 表:甲斐田 啓二
所在地:東京都中央区八重洲1-5-4
(福岡支店):福岡市博多区博多駅前4-4-21
設 立:1980年6月
資本金:32億5,420万円
業 種:不動産
年 商:(09/3連結)530億748万円
○業容拡大で成長続け 18社のグループを形成
○増収増益基調から一転 リストラ策も実らず
○福岡でのファンド事業の限界
○物流不動産も不振 強みすら生きぬ状況に
○スポンサーのもと再生なるか
■経済事件簿
万引事件で店長逮捕のトライアル 内部管理の遅れ露呈
(株)トライアルカンパニーの倉敷店店長ら3名が、万引き客から弁償金名目で現金を脅し取ったとして恐喝容疑で逮捕された事件は、同社が驚異的な快進撃の半面で、コンプライアンス(法令遵守)意識が低く、内部管理体制に問題を抱えていることを露呈することになった。
○万引き犯に109万円を要求
○マニュアル守られず
○会社の体質に問題
ズームアップ
武富士の混沌 加速度を増す迷走ぶり
上限金利の見直しが、零細金融にとってのつなぎ資金を工面するノンバンクを潰している。最高裁判決でグレーゾーンの金利が否定され、過払い返還請求は日常のこととなった。おかげで消費者金融は業界ごと壊滅寸前。
○09年末から加速した 終末までのプロセス
○新聞発表の資金繰りには実体がついてこなかった
○売却リストが流出 本社売却も検討
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