アイリスオーヤマ(株)(本社:仙台市、大山健太郎社長)が運営する猫の情報サイト「アイリスペットどっとコム 猫といっしょ」では、サイト会員を対象に「猫の国勢調査2010」を実施、3月から約1カ月募集した集計結果がまとまったと発表した。回答数は2,008匹。
それによると、年齢について最も多いのは「2歳以上7歳未満」が約40%。一方、7歳以上を合計すると約30%を占めており、食べ物や生活環境、医療の充実により猫も人間同様に高齢化傾向にあるとしている。
(猫の年齢は2歳で人間の20代後半、7歳は50代、10歳は70代と言われている)
柄については、「キジトラ」(回答数:212)、「黒白」(回答数:207)、「黒」(回答数:205)がほぼ同数でベスト3となった。
飼い猫の種類は「MIX・雑種」が約80%を占めた。また、「どこから猫を迎えたか?」との質問に「野良猫や捨て猫を保護」「里親斡旋」などの回答が上位にあることから、MIX・雑種の猫が多い結果につながったとしている。
飼い猫の飼育環境については、「外に出さずに完全に室内で飼っている」が約80%となった。「基本的に室内で飼う」と合わせると100%近くを占めることから、一昔前のような"猫は外で飼うもので時々家のなかに入ってくる"というイメージから、ペットは家族同様に室内で飼うというイメージが浸透している表れとしている。
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