テクニカル電子(株)(本社:東京都大田区、本房周作会長兼社長)は5月20日、2010年3月期 決算(連結)を発表した。
当連結会計年度の売上高は前期比9.6%減の57億6,101万円、経常利益は同比53.1%増の1億2,225万円、当期純利益は1億2,438万円(前連結会計年度は777.3%増)となった。
売上高については、主力事業である駐車場関連事業は概ね堅調に推移したものの、電子機器部品事業のCRT・LCDモニタおよびデジタルカメラ、携帯電話、自動車部品用プレス部品の売上が世界経済悪化の影響により減少したことなどから、減収となった。
損益面については、生産の効率化や経費削減など原価低減を積極的に推進したことから、増益となったとしている。
同時に、5月20日に公表していた10年3月期 通期連結業績予想数値を売上高57億6,100万円(増減額:▲5億3,900万円)、営業利益2億2,700万円(増減額:2,700万円)、経常利益1億2,200万円(増減額:4,200万円)、当期純利益1億2,400万円(増減額:8,900万円)に、通期個別業績予想数値を売上高47億9,100万円(増減額:▲4億900万円)、営業利益2億7,300万円(増減額:6,300万円)、経常利益2億1,800万円(増減額:9,800万円)、当期純利益2億300万円(増減額:1億2,300万円)に修正すると発表している。
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