西日本鉄道(株)(本社:福岡市中央区、竹島和幸社長)は5月20日開催の取締役会において役員退職慰労金制度を廃止することを決議し、あわせて取締役に対する株式報酬型ストックオプションを導入することについて6月29日開催予定の第170期定時株主総会に付議すると発表した。
役員退職慰労金制度の廃止については、同定時株主総会終結の時をもって廃止する。
なお同定時株主総会終結後も引き続き在任する取締役および監査役については、同定時株主総会終結の時までの在任期間に対する退職慰労金を打ち切り支給することとし、各役員の退任時に支払う予定としている。
株式報酬型ストックオプション制度の導入については、役員退職慰労金制度の廃止に伴い取締役(社外取締役を除く)に対し、株式報酬型ストックオプションとしての新株予約権(新株予約権の行使により交付を受けることができる株式1株当たりの払込金額を1円とする新株予約権)を割り当てることとし、同定時株主総会において取締役に対するストックオプションとしての新株予約権に関する報酬などの額および具体的な内容決定についての議案を付議する。
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