ある地場通販会社は、福岡銀行のX支店に毎月、100万円を越える定額預金を行なっている。その企業の規模からすればもっと預金できるはずなのであるが、ここで言いたいのはその情報提供元の話。福岡銀行の行員とこの通販会社の話をしていたときに、ポロッとこの預金の話を漏らしてくれたのだ。その行員とは初めて会ったのだが、まさかそんな話が聞けるとは...。コンプライアンスを徹底すべきはずの銀行員であるが、顧客データの重要性を再度認識していただきたい。
【宮野 秀夫】
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