5月19日、福岡国際マリンメッセで「第20回記念西日本食品産業創造展」(主催:日刊工業新聞社)が開催された。会期は21日までの3日間で、最終日は一般開放日となっている。187社・団体、328小間が出展し、入場者は2万人を見込んでいる。
今回、「西日本地域の地元食材コーナー」や「B級グルメコーナー」で提案型のイベントを新設して充実を図っている。また機能性食品開発などを含んだ46本のセミナーを開催する。
九州からは、健康ぶどう酢の(株)エス・エフ・シー(熊本)、製菓・製パンの原材料を提案するオーム乳業(株)(福岡)、お酢の大山食品(株)(宮崎)、もろみエキス等の西酒造(株)(鹿児島)などがプレゼンテーションを展開していた。また、(株)アマミファッション研究所(鹿児島県奄美市)は黒糖を配合した化粧品の提案を行なっており、来場者の目を引いていた。県外からは塩・にがりの(株)白松(東京)などのほか、タイ国政府貿易センターがタイ産食品輸入企業によるサンプル試食・試飲デモンストレーションも行なわれた。
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