三井住友カードは、銀聯ネットワークを運営する中国銀聯から国内で唯一、加盟店業務を受託している。中国人観光客が利用する百貨店や家電量販店を中心に加盟店網を広げ、2009年度は約4,300店を開拓。10年3月末で約1万7千店に拡大し、10年度中に2万店に達する見通しである。
日本への中国人観光客数は09年7月に中国人の個人旅行が解禁されたこともあり、09年はアジア各国が軒並み減少するなか、前年比0.6%増の約100万人を記録している。
さらに、今夏から個人観光ビザの年収制限が大幅に緩和されるため、観光客数の更なる増加が期待されている。
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