21日、みんなの党・福岡広域第1支部の設立総会に出席した同党の江田憲司幹事長は、参院選、統一地方選挙、次期総選挙までを見据え、3年後に政権与党となる構想を示した。
江田氏は、同構想を「ホップ(参院選)、ステップ(統一地方選)、ジャンプ(総選挙)戦略」と説明。そのために「ブレない基本政策(行財政改革、公務員制度改革、天下りの撲滅)」を掲げ、民主党、自民党などの他党政治家を糾合していく、「この指とまれ再編」を進める考えであるという。
また、参院選については、昨今のタレント候補を擁立する他党の傾向を批判。「みんなの党はタレント候補を立てない」と明言した。ホップ・ステップ・ジャンプ戦略の要である人材については、金融、医学、介護、元政治家秘書など、各界の専門家が集まっている状況を報告。今後も「即戦力となる人材の結集」を進めていくとしている。
なお、同総会には、7月の参院選でみんなの党から立候補する予定の佐藤正夫氏(選挙区)、田中茂氏(比例)の2名が出席した。
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