統合幕僚監部発表資料によると、22日午前9時頃、海上自衛隊第7護衛隊所属の護衛艦「きりさめ」(佐世保)が、下対馬の南東約18kmの海域を北東進するロシア海軍の巡洋艦1隻を確認した。同巡洋艦は、対馬海峡を北上したとされている。
同資料によると、確認されたのは「スラバ級ミサイル巡洋艦」で、排水量11,490トン(満載)、全長186.4m、全幅20.8m、喫水8.4mである。主要装備は、対艦ミサイル×16、対空ミサイル×8、魚雷×10などのほか、ヘリコプター1機が搭載可能である。
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